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  • 執筆者の写真: Hirotaka s
    Hirotaka s
  • 2021年3月24日
  • 読了時間: 2分

更新日:2024年11月27日

at SHIMOKITAZAWA HONDAGEKIJYO


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初めて舞台を観に行った。

「白昼夢」という舞台。

吉岡里帆さんのインスタで知り、

そこに「人生においてもこういう作品に恵まれる事はそうそう無い感じています。

デビューして初めての経験です。」

と書いてあった。



一人の表現者がこう思う作品ってどんなものなんだろうと興味が沸いて。

出演者は私でも知ってる有名な役者の人ばかり。


いわゆる有名な役者さんの本格的な舞台は観たことがなかった。

とにかく舞台を観に行くことが初めてで、かなりワクワクしてた。


表現することの何かを掴みたい気持ちもあったかも。



ストーリー紹介では

「社会になじめず引きこもりとなった中年男性とその兄、父親をめぐるお話」と書いてあり

シリアスな内容なのかと思ってたら、かなり笑った。

間とか言葉のチョイスとか

内容の事は書かないが、なんかカミュの異邦人っぽいのを感じた。もっとポップな感じだけど。


役者さんの表現がより引き込んでくれたのは確か。

何か非日常的な物語じゃないから良かったかも。御涙頂戴でもないし

あんまり強く感動に持っていくのは好きじゃない。


もちろんドラマとか映画でも素晴らしいと思うモノもあるから別モノなんだけど

役者さんとしては映像を通したものしか知らなかったから、生で観るとエネルギーとかリアリティが違う。


有形、無形、素晴らしいモノは沢山ある

そして人間が本気で、その人の価値観、色んな方法で表現する事って面白い。

好きとか嫌いとかそういうんじゃなくて、

人間がそう考えて行動することがエネルギーを生み出すからなのかも。


見えるもの、聞くもの、空気感がそのままダイレクトにくるからすごい良かった。


また観たいな。





 
 
 

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